ミネラルウォーター 水道水

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ミネラルウォーターと水道水どっちが安全?

お水は人間の生活には欠かせないもの。特に暑い季節になれば消費量も多くなります。

 

おいしい水や安全な水が飲みたくて、浄水器やウォーターサーバーを利用する人もいますが、水道水ではダメなのでしょうか?

 

また、ミネラルウォーターは水道水よりも安全なのでしょうか?

 

それぞれの安全性についてみていきたいと思います。

 

両者の基準の違い

水道水、ミネラルウォーターともに監督省庁は厚生労働省ですが、水道水は水道法に、ミネラルウォーターは食品衛生法に基づいて作られています。

 

それぞれの水質基準は水道水が51項目、ミネラルウォーターは18項目の基準数となっています。

 

水道水の水質基準
一般細菌・大腸菌・カドミウム・水銀・セレン・鉛・ヒ素・六価クロム・亜硝酸態窒素・シアン化物イオン及び塩化シアン・硝酸態窒素・フッ素・ホウ素・四塩化炭素・1.4-ジオキサン・シス-1.2-ジクロロエチレン及びトランス-1.2-ジクロロエチレン・ジクロロメタン・テトラクロロエチレン・トリクロロエチレン・ベンゼン・塩素酸・クロロ酢酸・クロロホルム・ジクロロ酢酸・ジブモクロロメタン・臭素酸・総トリハロメタン・トリクロロ酢酸・ブロモジクロロメタン・ブロモホルム・ホルムアルデヒド・亜鉛・アルミニウム・鉄・銅・ナトリウム・マンガン・塩化物イオン・カルシウム及びマグネシウム等・蒸発残留物・陰イオン界面活性剤・ジェオスミン・2-メチルイソボルネオール・非イオン界面活性剤・フェノール類・有機物・ph値・味・臭気・色度・濁度

ミネラルウォーターの水質基準
一般最近・大腸菌・カドミウム・水銀・セレン・鉛・バリウム・ヒ素・六価クロム・シアン・硝酸態窒素・フッ素・ホウ素・亜鉛・銅・マンガン・有機物・硫化物

 

基準が51項目の水道水に対してミネラルウォーターは18項目。

 

基準の厳しさに関しては圧倒的に水道水のほう厳しいのです。

 

さらに共通している項目の数値も、

 

共通8項目(mg/L)
  水道水 ミネラルウォーター
カドミウム 0.01 0.01
セレン 0.01 0.01
0.01 0.05
ヒ素 0.01 0.05
フッ素 0.8 2.0
ホウ素 1.0 30.0
亜鉛 1.0 5.0
マンガン 0.05 2.0

 

ミネラルウォーターと同じもしくは低い数字しかありません。

 

これは流通の量を考えれば当然のことで、日本全国で使用される水に万が一のことがあっては国の存亡にかかわるのですから、基準はより厳しいものになります。

 

安全性では水道水のほうが確実に安全です

 

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水道水の危険性は?

では水道水は100%安全なのでしょうか?

 

答えはNOです。100%の安全はありません。

 

次に水道水の危険性について見ていきます。

 

残留塩素

場所にもよりますが、水道水にはカルキ臭がします。これは残留塩素の臭いです。

 

浄水場では滅菌消毒を塩素によって行っており、日本の法律では各家庭の蛇口から出る水の残留塩素濃度が決まっています。

 

残留塩素は浄水場から離れれば離れるほど低下していきますので、浄水場に近いところは残留塩素濃度が高いのです。

 

残留塩素が残っているということは安全な水の証拠となるのですが、まったくの無害というわけでもありません。

 

肌や髪への影響

残留塩素はタンパク質を酸化・分解することから、皮膚の保水力を低下させたり、髪の毛を傷める可能性があります。

 

ですので、皮膚の弱い方やアトピー性皮膚炎の方には残留塩素の濃度が高い水はおすすめできません。

 

トリハロメタンの生成

トリハロメタンとは、水の中の有機物と塩素が化学反応して生成される、クロロホルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタン・ブロモホルムの4つの物質の総称です。

 

発ガン性の認められている有害物質で、WHO(世界保健機構)では0.03ppm(1ppmは1mg/L)以下に規制しています。

 

日本の規制では0.1ppm以下ですが、これは毎日水道水を3リットル70年間飲んだ場合、10万人に1人癌を発症するレベルです。

 

塩素を使う以上、トリハロメタンをゼロにすることはできません。塩素を使わなければトリハロメタンは発生しませんが、そのかわりその他の雑菌類、たとえば赤痢菌やコレラ菌を滅菌できなくなります。

 

煮沸による残留塩素の除去

水を沸騰させると塩素は他の物質と結合してなくなります(蒸発するわけではありません)。ですのでカルキ臭が気になる方は煮沸すれば臭いはなくなります。

 

しかし塩素がなくなると滅菌する物質もなくなるので、煮沸した水を長い間置いておくと菌が増殖します。

 

またトリハロメタンは温度が高くなると増殖します。塩素はなくなりますが、トリハロメタンは増えてしまいます。

 

煮沸する場合は沸騰してすぐ火を止めず、15〜20分は沸騰させ続けなければなりません。

 

ミネラルウォーターの危険性は?

ではミネラルウォーターはどうでしょうか?

 

水質基準については水道水よりもあまいのは上述しましたが、もっとも懸念するのは硝酸態窒素の問題です。

 

硝酸態窒素とは?

硝酸態窒素は体内に入ると亜硝酸態窒素となり、ヘモグロビンと結合すると酸素欠乏症、アミノ酸と結合すると発ガン性物質であるニトロソアミンを形成します。

 

抵抗力の弱い乳幼児の場合は注意が必要で、粉ミルクを作るときに使う水に硝酸態窒素が多く含まれていると、チアノーゼを引き起こすこともあります(ブルーベビー症)。

 

日本の基準では10ppmと定められており、現在市場に出ているものは基準を満たしていますが、有名ブランドの水でも比較的高濃度で含まれている場合もあります。

 

<参考>NPO法人食品と暮らしの安全基金「食品と暮らしの安全」

 

浄水器を使用した場合

ミネラルウォーターは市販のペットボトルだけではありません。

 

浄水器を設置した場合は水道水をろ過してミネラルを添加すればミネラルウォーターになります。

 

この場合、ろ過によって塩素やトリハロメタンは取り除かれます。長い時間煮沸する必要がなくなるのです。

 

水道水の欠点を補ってくれるのでさらに安全な水と言えるでしょう。

 

ただし、浄水器の場合朝いちばんの水は使用できないこと、カートリッジを定期的に交換しないと逆に有害な水を飲んでしまうことになってしまします。

 

また、硝酸態窒素は高額な浄水器でないと除去できない、などのデメリットがあります。

 

ウォーターサーバーを利用した場合

ウォーターサーバーでもミネラルウォーターを飲めます。ウォーターサーバーなら、最も安全な水であるRO水を利用できます。

 

RO水とは、逆浸透膜を使ってろ過され99%不純物を除去した水です。

 

その多くが天然水を原水としており、滅菌消毒の際は塩素は使われません。そしてRO膜を通った水は硝酸態窒素も除去されます。

 

ただしRO水はミネラルも除去されるので、ミネラルウォーターではありません。味もミネラルウォーターに比べるとおいしくありません。

 

しかしウォーターサーバー会社によってはRO水にミネラルをバランスよく配合したRO水+ミネラルの水を利用できるところもあり、こちらの水は安全でおいしい水を飲めます。

 

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日本の水道水は安全です。
しかしながら有害物質はゼロかというとそうでもなく、これは危険性がゼロではないとも言えます。
ではミネラルウォーターはどうでしょう。
こちらも各製造会社は厳しい基準を設けており、健康面では安全な水と言えます。
しかしこちらも不純物はゼロではありません。
つまりどちらも安全ではあるが危険性はゼロではないということです。
さすればより安全な水は何なのか。
不純物を限りなく取り除いた純水なら、ダイオキシンなどの有害物質も除去できます。
純水で有名なのはRO水です。RO水は逆浸透膜でろ過した水で、ミネラルも除去します。そのため味はミネラルウォーターよりも劣ります。
乳幼児など体の弱い人にはRO水がよいとされています。

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